オーナーブログ

タケヤマの徒然日記

【お客様申し訳ございません vol1】

本日はsns投稿だったり、過去にお客様とのやりとり
のクレームの中で私自身がそのお客様に伝えたきれなかった事をお伝え致します。

店側、お客様側が今後共に嫌な思いをしたく無いので、本日は出来るだけ敢えて、オープンに正直に書かせて頂きます。それが私が出来る、お客様に伝えられる精一杯の誠実さと考えたからです。長文になりますので出来るだけ多くの方々に読んで頂ければ嬉しいので読み易く 

本日、明日と2回シリーズでお答えします。

Q&A形式でお答え致します。

Q
店の名前が分からないよ!

A
すいません(汗)バロンです。
le ballonのleとは英語でtheを意味します。フランス語で風船と言う意味です。空飛ぶ風船のように、より高くお店を繁栄させたいと言う思いと、私の大好きなフランス映画で赤い風船と言う童話があります。そこからとりました。店のシートを全て赤にしたのは、この赤い風船からヒントを得ました。

Q
店名変わる前、昔は良かったのに!

A
一番私自身が悲しく思う事ですが、そう思われる方が居るのは事実なので改善させていくように頑張ります。

お店の経営をしていく上で、変化は付き物です。私がo'boからLe Ballonに変えたのは、o'boの先行きの不安を感じたからです。私が設立した当時2011年はまだ、バル業態も少なく、ワインを低価格で出す店がありませんでした。設立後3年を過ぎた当たりから店が急増しまして、接客、料理共にレベルの高いお店が増えました。そのおかげもあり、どのお店も切磋琢磨して、私が生まれ育った街、綾瀬全体の飲食店のレベルが上がった事には大変嬉しく思うのと同時に

店主として先行きに不安を感じたからです。o'boの最後の2年は、料理の方向性はフレンチ色が高まった事もあり、恐らく昔は良かったと言うお客様がいるのは、最初の2年のスタイルのo'boを愛して下さった方かと思います。

その事から周りがイタリアン業態が多い事から、私は思い切って長年やりたかったフレンチの業態に変えました。私としては苦渋の決断でした。眠れない日も続きました。

現在でもo'bo当時のメニュー6割あるのは、昔から通われてる、遡ると父と経営していた、Zen時代から20年来の昔からお世話になっている大切なお客様が食べたい料理を少しでも残したい気持ちがあったからです。しかしながら、これは中には誤解を生み、お客様によっては、昔と変わらないじゃないか?と言う声もあるのは大変複雑な心境です。今後改善に努めますので、よろしくお願い致します。

明日はフランス料理なのに何故コースが無いのか?
バロンて一体どんな店なの?何故バロンはスタッフがいつも少ないの? Q&Aについてお答えします。

最後迄読んで頂きありがとうございました

Le Ballon店主 竹山雄一